クラプトンよりショーケン? ビートポップスでの発言❕
懐かしいクリームの「寒空ライブ」
申し訳ない、比べるにはチョット…だけどw
ド~でもいい事なんだけど、ちょっと思い出を・・・
現代と違って60年代、音楽TV番組は少年から大人まで楽しませてくれた
今、60代後半の年齢以上でないとご存じないかと思う番組で
ビートポップスというユニークなTV番組があった。
当時人気の大橋巨泉の司会、洋楽・邦楽共に(ロック&ポップス)をメインに
その時代のヒット作品を紹介する形式で進行する内容
藤村俊二(おひょい)さんが若いダンサーと共に画面の中で曲にあわせて
踊る場面も人気があった。が、後に当時の事をご本人に尋ねると
「踊りの資格があるわけでもなく何の経験もなしに適当にやってたww」って
仰ってました。わぉ
結構上手だったような記憶だけに、世間の若い子たちも真似してたような・・・
ま、「良き時代」って事なんやろね。
邦楽はもっぱらG/S グループサウンズ物がメインで、当時の日本中は
グループサウンズ大流行で他の放送局も一斉に番組をやりだしていた。
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で、ある放送回の時にクリーム(E・クラプトン、J・ブルース、G・ベイカー)が
取り上げられた。確か「サンシャイン・オブ・ユァ・ラブ」だったかなぁ・・
今じゃ大御所のように見られている「音楽評論家」と称する「湯川れい子」氏が
出演していた時で、クリームの紹介曲が流れた後に彼女が言った事は
「こんな大きな音でやかましいだけの曲なら日本のテンプターズの方がよっぽど
素晴らしい!彼等でもこの程度なら充分演奏も出来る!」ですって・・・
子供だった私だが 「ハ?・・イヤイヤ、さすがにそれ言う?」
あなたがショーケンを好きなのは日頃から判ってたけど、それ言うかね~。
つまり子供でも実力というか何となくの「差」を感じてたのね
多分、今となっては湯川氏も「私がそんな事言うわけないでしょ」ぐらい
言いそうだけど。(怖い顔して)
「はいはい言いましたよ!」と居直るか?どっちかだろな
元来、湯川氏が関わるスター達はともかく目立つロック屋かポップ屋が殆どだし
ミーハーじゃ判らんかもしれない(知名度は大した事ではないかもしれない)ような
間違って実力派のジャズやクラシック連中との中身のある対話なんぞ知りません。
それでも「音楽」の「評論家」らしい。ま、どのみちあれ以来何も信用してません。
未だに「あの子供の頃の感性」は正しかったと思いますわ
でもあんなんで芸能界と何が違うか判らんけど巧く食っていけるんやねニッポンは。
スポーツや音楽でも何でも自分より「プレイ」出来ない奴に云々言われたくないし
弾けも出来ない耳も怪しい人に「評論」ねぇ‥‥どうよ
という事で昔の噴飯話でした。 本当はトランプやQ話好きやねんけど・・
もう1つ思い出した
少しの昔、神戸で(ギター)大村健司の野外ライブにトラ(エキストラの事ね)で
リキ(東原力也)が参加した時、大村健司が好きなクリームの曲を演ったんだって。
サンシャイン・オブ・ユァ・ラブ か ホワイト・ルームか何か知らんが・・・
後日、「あんなインディアンみたいなカッコ悪い曲ヤラせやがって!」と
リキがエライ文句言うとりました。 リキ、元気かな